--/--/-- (--) スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |


2009/06/07 (Sun) 『小林賢太郎テレビ』レポ&感想〈後半〉

続きです。ネタバレ注意!長い!

⑦「クロマキーズ」
まず最初にある一連の動作を提示して、それに様々な背景を合成することによってその「動作」に違った意味を与えるというもの。すっごく単純なんだけど、面白かったです。「巨大な人」がツボでした。
ピサの斜塔をまっすぐにって…確かに台無しだ!
背景にペンギン・カフェ・オーケストラのSimon's dreamが流れていました。とても好きな曲です。
青弦さん(anonymous)がカバーしたSimon's dreamが以下のアルバムに収録されてます。
私はItunesで買いました。

PENGUIN CAFE ORCHESTRA-tribute-PENGUIN CAFE ORCHESTRA-tribute-
(2007/08/08)
オムニバスKAMA AINA

商品詳細を見る

ちゃんと聴けばもっとありそうです。

⑧「写真館にて」
竹井写真館の入り口に飾ってある機関車の写真に惹かれるポツネン氏。
機関車の写真が欲しいだけなのに、肖像写真を撮りにきたお客と勘違いされる。
されるがままのポツネン氏。
増えるポツネン氏。
技術的に32人が限界(笑)
こちらもクロマキーを活かしたネタでした。
楽しいことを考えて表情を明るくしようとする。
サンバカーニバルのこと考えて恥ずかしくなっちゃった表情微妙すぎ!
ついついねぶたの顔やっちゃうポツネン氏。
ねぶた気に入ってるな~

〈メイキングドキュメンタリー〉
賢太郎さん@ズーラシア。
地味な動物のほうに惹かれる賢太郎さん。
馬に乗る賢太郎さん。
あんまり言いたくないけど(くやしいから)かわいかったです…
なんか妙な画でした。
褒めまくるナレーション。
賢太郎さんいわく「見つけてきたものをただ並べるのはアートではない」

⑨「腑に落ちない展」
その名の通り様々な「腑に落ちない」作品を展示したポツネン氏の展覧会。
・乱暴に書かれた「丁寧」の文字
「ノーモアプラカード」とかかれたプラカード
・「ハンコ撲滅キャンペーン」と彫られたハンコ。
これ「デジスタ」で紹介してた「あってはならないハンコ」ですよね!

http://www.nhk.or.jp/digista/onair/2002/101_0719/index.html

一番気になったのはあの「ピタゴラ装置」みたいなやつです。
ローソクに火をつける→結局火が消えちゃう装置。ものすごい虚しい!意味ない!
本家?のピタゴラ装置も意味はないものですけど、最後旗が立つとか何とかすることで、なんかきちんとゴールにたどり着いたような気持ちの良さがありますよね。
ポツネン氏の装置はモヤモヤするよ!まさに「気持ちのよい気持ち悪さ」でした。
ピタゴラ装置DVDブック1ピタゴラ装置DVDブック1
(2006/12/01)
不明

商品詳細を見る


⑩「セルフ・カットワーク」
「テレビ」をテーマにコントを作る。
 条件は
・セット無し
・編集無し
・固定カメラ一台

腑に落ちないよ!

賢太郎さんがそれに対して出した答えは
・体の動きで編集を表現する
・カメラマンの動きも自分でする

すごいなぁ。体ひとつでできることはたくさんある。
かっこつけて「ワンテイクで決めてやったぜ!」って言った後の
達成感と悔しさみたいなのが綯い交ぜになった「あーおもしろかった!」が忘れられません。

⑪ポツネン氏の不思議な一日のおわり
繰り返すガジェット、千円貯まる貯金箱、昔話のエピソード、
いきなりループ、入れ子構造の話を持ち出すポツネン氏。
まさかのオチが。
今日一日の出来事は
すべてポツネン氏が寝ながら書いた台本どおりだった。
機関車が現れる場面にも「やられた!」と思いましたが、
「小林賢太郎」によって書かれたはずの「ポツネン氏の不思議な一日」の台本を書いたのは、まさにその台本の中にしか存在しないはずの「ポツネン氏」だった、
作品の外側にいる「小林賢太郎」と、作品の内側にしかいない「ポツネン氏」という対立関係が壊れ、今まさに画面に映っている人物が、「小林賢太郎」なのか、「ポツネン氏」なのかわからなくなるというメタなオチに感嘆。最後の「脚本・出演 小林賢太郎」すらこのオチを際立たせる効果に!クローズアップされた、原稿用紙に鉛筆を走らせる手の持ち主はポツネン氏なのか賢太郎さんなのか…


〈感想・まとめ〉
ものすごく緻密にきちんと練られたものを
集中して見ると
やっぱりすごく疲れます。
気持ちのよい疲れでした。手汗ビッチョリだ。
「小林賢太郎」の作品を初めて見る人には、彼がこれまで舞台で創り上げてきた世界を知る入り口になるだろうし、「小林賢太郎」の作品をよく知る人には、舞台で行われてきた表現がテレビという媒体を通してどのように変化するのかを楽しむことのできる内容になっていたと思います。
とにかく緊張感みたいなものがものすごく伝わってきて、プロの仕事だ…!と思いました。
「0から1を生み出すことはできなくても、必死にやればなんとか0から0.1を生み出すことはできる。それを10回繰り返せばいいんです」っていうのが、ズシリときました。
プロってこういうことなんだろうなぁ。
なんか「…明日からがんばらんとなぁ…」と思いましたよ。
あぁ、こういう、あっけにとられて拍手するのも忘れてしまうような賢太郎さんの作品をまた見たい。

長々すみません。
最後にこの作品に出会わせてくれた方に
ほんとに心の底からお礼を。
ありがとう!

コントのこととか考える | trackback(0) | comment(2) |


<<大喜利猿 | TOP | 仁さん情報>>

comment











管理人のみ閲覧OK


管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2009/06/10 23:53 | [ 編集 ]


管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2009/06/11 00:10 | [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://2opleko.blog59.fc2.com/tb.php/190-736c47af

| TOP |

プロフィール

ねぎこ

Author:ねぎこ
ねぎこと申します
ラーメンズファン
インドア派
一応社会人
かまってやってください。

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

月別アーカイブ

FC2カウンター

リンク。お世話になってます。

このブログをリンクに追加する

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

生きる糧

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ひっそりと読書カレンダー

卑屈の森へ

by PODCAST-BP

Twitter

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。